3月26日、山鹿市と和水町は2018年に締結した「定住自立圏形成協定」を一部見直し、新たな協定を結んだ。協定内容を具体化した24年度からの「第2次共生ビジョン」(5年間)にeスポーツ推進などを盛り込んだ。
定住自立圏構想は地方の中心的な都市と近隣自治体が連携し、人口定住を促進する広域的な取り組み。
第1次共生ビジョンは19年度から本年度までの5年間。両市町は地域医療や地域ブランドの共同開発、公共交通網整備などに取り組んできた。第2次は新たに高齢者向けスマートフォン教室やインバウンド(訪日客)の観光バス運行なども加え、22項目を定めた。