人気格闘ゲームを競うeスポーツのイベントが7月28日、山鹿市の国指定重要文化財「八千代座」で開かれ、出場者が歴史ある芝居小屋の舞台で熱戦を繰り広げた。同市内の民間企業が主催し、プロチーム再春館Sol熊本が協力した。
イベントは、中国・杭州アジア競技大会の正式種目に採用されている格闘ゲーム「ストリートファイターV」をトーナメント方式で競った。平日昼の開催にもかかわらず、市内外からの希望者が出場16枠にフルエントリー。約60人の観客も、ちょうちんの明かりが照らす幻想的な雰囲気の中、派手なゲーム音が鳴り響く、ユニークなイベントを堪能した。