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2022.7.12

玉名市と協会 連携協定

玉名市と熊本eスポーツ協会(熊本市中央区)は7月12日、地域活性化や観光振興にeスポーツを活用する連携協定を結んだ。玉名温泉街でトップ選手が小中学生らを指導する合宿や、気軽にeスポーツを楽しめる市民参加型の大会を開く。

市は来年2月、玉名温泉街のホテルでの合宿や大会の開催に向けた関係予算約500万円を確保。実証事業として開く合宿や大会では、国民体育大会種目でもあるサッカーゲーム「eFootball」(イーフットボール)やパズルゲーム「ぷよぷよ」など9種目を検討している。

市役所であった締結式で、蔵原隆浩市長と同協会の中山峰男代表理事が協定書を交わした。中山代表理事は「eスポーツは世界の新しい潮流。市の振興に貢献したい」。蔵原市長は「合宿や大会でeスポーツの認知度を上げ、普及啓発に取り組みたい」と述べた。同協会の県内市町村との連携協定は4例目。